01 April 2010

DELHIMOTO生活・完




突然ですが
本日にてDELHIMOTO生活は終了となります

諸事情により 4月からBangkokにて生活を送ることになりました
というわけで 予定より若干早く デリー生活に終止符を打ちます

今まで見に来てくださってありがとうございました!
コメントを書いていただくことも多く 本当にうれしかったです!

デリーでお世話になった方々へ Bangkokに移ることになったことを説明するたびに
「ああ 地獄から天国にいらっしゃるんですね」
と真顔で言われるか もしくは 非常に恨めしい顔をで言われるのですが
自分としては 全く嘘ではなく インドを離れるのが非常に寂しい というところが本音です

正直 デリーでは 過酷・・・というかローカル寄りの生活を余儀なくされ
住む場所に関しては 家の周りに日用品や食料を買う場所が徒歩圏にない割りに 移動手段も徒歩以外なく
しかし歩けば歩くだけ 色んな物売りや物乞いや酷い運転の車やバイクに襲われ
だからと言って 会社に徒歩以外で通う手段もないので 会社に近い家から引越すこともできない等
本当に 暮らしにくくて 毎日に嫌気がさしていたこともありました

でも最終的にはなんとか覚悟して 絶対この1年間耐えてやる!
という気持ちでいたのも本当なので
途中で終了し 別の場所に動くことになったので 若干拍子抜け・・・というか物足りない気持が大きかったです

正直 インド人は最後まで好きになりきれませんでした(毒)
あと インド人のダメなところだけ真似して 変にインドに染まってる日本人も好きになれませんでした(爆)

でも 自分が感じていたインドは あくまでも一部で
デリーの中だけで考えても 自分が住んでいるエリアのインド人は外国人に対して非常に優しくないけど
他の駐在者の方が住んでいるエリアの人は穏やかで良かったりして
自分の経験してきたインドは あくまでもインドのある一面に過ぎないということもわかりました

インドは異様なまでに多面的な国です
この国は 物乞いからIT長者まで 
100円以下でカレーが食べれるところから 1人5000円以上のインド料理を出す店まで
ヒンドゥー教徒・シク教徒・イスラム教徒から仏教徒・キリスト教徒まで
色々な人たちで構成されていて 色んな面を持っています
ぶっちゃけ複雑ッス
だから毎日が新しい発見で 毎日色んな面を見させられてました

知れば知るほど はまっていくというのもわかる気がします
だから これからもインドの行く末を遠くからでも楽しみに見ていきたいなーと
もはや既に部外者としてww考えているわけです

とりあえずDELHIMOTOだった時代は 短かったですが 
自分の人生で忘れられない時間になったハズ・・・です 
きっと たぶん おそらく

とにかく まだまだこれからも人生はずっと続いていくので
この経験をがんばって活かして より良い人生を過ごしていけたらな と思います

これからはBangkokでがんばります!
仕事面で言うと Bangkokでは今まで興味のあった分野の業務に就けるので非常に楽しみではあります!
Bangkokでブログは・・・どうするかなぁw わかりませんが
とりあえず一旦終了ということで!

ではでは また!
今度はFace to Faceでお会いしましょねー

28 March 2010

Varanasi



旅行記の最後はVaranasiです

言わずと知れた ガンジス河の聖地
ヒンドゥー教シヴァ神を祭っており
ここでは あの沐浴が有名

インドに来る前は「沐浴しちゃうよ!オレやっちゃうよー!!」と皆に言ってはいたけど
今となっては
絶対いや
ぜーーったいイヤ

もうインドの汚いものは デリーの生活でも いっぱい いーーーーっぱい見てきたから 
(大量の犬の糞からウシの糞から人の糞から汚水から下水から溢れんばかりのゴミの山から何から何まで)
もうーおなかいっぱいです
インドのウ●コとかウ◎コとかウ○コとか
いーーーーっぱい流れてるんでしょ!?
超ごめんなさいです 本当にごめんなさい 無理です!! 


・・・・・・でも・・・



でもでも・・・

ボートに乗ってガンジス河を眺めたり Varanasiの街並みや人々を眺めたり・・・


夜はプージャのシヴァ神に捧げるパフォーマンスを見たり・・・



何よりも・・・ガンジス河から出てくるこの朝日を見たりしていたら・・・



ガンジス河ってやっぱりすごいオーラがあって 
ここにきちんと神様はいる!!
って思えてきちゃうんですよね

オレ・・・やっぱりやっちゃおうかなぁ いいかなぁ・・・
オレ・・・沐浴やっちゃおうかなぁ 父さん、母さん!!

じゃ!入ろうーーー・・・!!!

・・・・・・
っとふと思ったけど・・・やっぱり明日のことをを考えてしまいました
もっと具体的に言うと
明日 毛穴という毛穴から細菌が入り 肌が紫色になって死んでしまう自分を想像してしまいました

はーーーい やっぱやめまーーーす
(沐浴しようかと迷っていた時間 おおよそ10秒)

ええ チキンと呼びたい人は呼べばいいさ
オレはインドでお仕事をしているのです 
紫色になってしまったらお仕事に影響が出てお客様も会社の人も(きっと)困るのですー だめなのですーーー
けっ 人はオレを笑うがいいさ けっけっけっ

でもそれぐらい朝日の力はすごいよー
あまりのオーラにぼーーーっとしてしまうぐらいッス




ほらね

でもボートのガイドさんも オレが沐浴するのを期待していたらしく
ボートに乗る直前も ガイド「お前、河に入るだろ?」 「ううん、オレはやめとくわ」
ボートに乗った瞬間も ガイド「じゃ一緒に入ろうか!?」 「いや、いいです」
朝日が昇った瞬間も ガイド「さ、そろそろ一緒に入ろうか!?」 「いや、いいです」
ボートを降りる直前も ガイド「・・・・・・・本当に入らないのか?」 「だから、入らないって」
と4回確認してきました
つーか 自分が入りたかったんなら オレにかまわず一人で入ればよかったのに・・・
その人は 親に頼まれたといって ガンジス河の水を汲んで帰っていきました
それを家で大事に大事に使うんだろうなぁ

なんにせよ・・・
沐浴しないにせよ なんにせよ
Varanasiは相当すばらしかったです
正直 来る前は 汚い河を見てどうするんだと思っていた俺も居ましたが
ここの雰囲気は半端なく HOLYでした
ここはインドに来たなら ぜひぜひ来てみてくださいな 超お薦めです


以上 インド旅行記でした!!

24 March 2010

Bangalore

Bangaloreです
バンガロールという呼び名から 新しい名前のベンガルールに変えている?ところらしい
なんかネーミングセンス後退って感じっすね ぷ

インドに一応住んでるし
通信会社で一応働いてるし
やっぱり一度は行っておかないと もしやもしや 恥ずかしいかも!
と思い
・・・というか 
「あ、オレ?ああ、行ったことあるけど、何?」
と偉そうに人に言いたいだけのために
乗り込んで探検してきました


さすが 新しい空港は超綺麗




これは デリーとは全く異なる?IT都市を満喫できるのかも!

と期待に胸が高鳴ると

その期待どおり!

街中ですらこんな感じ







ほーら この街並み


渋谷・原宿のレベルですよね・・・!!!



・・・・・・・・・・・・



・・・え そりゃ言いすぎだって?


いや もはや東京っすよ!こんなの!
見るからに都会じゃんねー!綺麗じゃん!


・・・え でも いくらなんでも渋谷・原宿は無いだろって・・・?

・・・うーん そうなのかなぁ
もしや 俺の中で 都会のハードルがかなり低くなっている おそれがあるな

まぁ それは確かかも 都会に飢えている 
ええそうです 飢えています それはその通りです

注意しよう 簡単に原宿とか言うのは止めよう 田舎モンだと思われる

いや でも しかし インドで言えばこんなの原宿レベルっすよ!(しつこい)
まぁホントに 北デリーに比べれば ホント素晴らしすぎますよ この街並みはw
綺麗というか新しいです

人もすごいやさしいー
というか 日本人を見ても誰も寄ってこない(それだけでやさしさを感じるオレってば)
道を通せんぼするインド人も居ないし 
あーーーあ ここで暮らしたかった(本音)
あーーーーーーーーーーあ

つーか やっぱりやっぱり デリーの 特に俺の住んでるエリア(コンノートプレース)あたりのインド人は最悪ですね
すぐ騙そうとするし 触ってくるし 車やバイクは轢殺す勢いで人が歩いているところに突っ込んでくるし 
総括すると"嫌がらせ"ばっかりってことですわ 住みにくーーー

チェンナイ行ったときも あのムンバイ行ったときでさえも
「あーーーーあ デリーのインド人と比べれば100万倍いいわ」と思ったしなぁ
とにかく住むにはBangaloreはさらにサイコウ デリーは・・・・うーーーむ

つーか 他のデリー在住の人に言わせても
「お前の地域が特にひどいんだよ」とか「あそこは人の住むところじゃない」とは言われます
デリーの中でもウチの地域が特にヒドいとのことですね
はーーい そんなの知ってますーー でも今の家以外からは歩いて会社に行けませんーー・・・ へんーーーー


話はBangaloreに戻りあと Tech Cityと呼ばれるIT企業が固まっているところにも行ってきやした


Infosys


素敵な建物やねー




Wipro



Wiproは社員専用のバスもいっぱい停まっていた





すごい
ここは区切られた空間だったけど ここだけ見たらもはや本当にシリコンバレーそのものでしたよ
・・・え また言いすぎって・・・?
いや でもこれは本当ですよ
さっきの 原宿はさすがに言い過ぎましたけどさ それはアッサリ認めますけどさ
ここは本当にビックリするぐらい綺麗なIT企業専門工業団地でした
すごいなぁ Bangaloreは


言うまでもなく インド全体で見たら こことはあまりにもかけ離れたスラム街や汚いところがいっぱいあるんデス 
それはそれで インドのまぎれもない事実でもあるんデス
どうなってらっしゃるんでしょ インドってばよー

あ でもでも

もちろんBangaloreにもウシはいたッスわ


はいっ インド・スタンダード!

22 March 2010

Chennai--Mahabalipuram--Pondicherry

3月頭にある インドの3連休で
Chennai-->Mahabalipuram-->Pondicherryを回ってきた時の記録です


Chennai


Mahabalipuram


Pondicherry



海 海 海 海・・・海!!!

どの3都市も結局海の写真ばーーかりでしたw

つーか 海はいいねーー!!
デリーなんかにはないし!海見るとテンション上がるッスー!
まぁ観光もしたのですが 
包括すると 海ばーーーかり見て お酒ばーーーーーーっかり飲んでる旅行だったと思いますw

(数少ない)友人たちと行った旅だったのですが
お酒飲んで 歌って踊って遊んだりばっかりしてたら
「あはーーーw なんかもーよくねーーー?」
とかなって 最後の方は観光せず 飲んで海ばっかり見てた気がします

それは それで めちゃくちゃ楽しかったんですがw


一応お酒に負けなかった時にw観光したところも載せておくと


カパーレーシュワラ寺院 (Chennai)




海岸寺院 (Mahabalipuram)





クリシュナのバターボール (Mahabalipuram)




海 再び (Pondicherry)

ええ Pondicherryではお酒にやられて どっっっっこも行きませんでした
ええ PondicherryはPondicherryで見るところもあるんですよ
でも行きませんでした お酒のせいです お酒が全てに勝ってしまいました(アル中発言)
ずーーーっとホテルのベランダからお酒飲んで
ご飯食べるときだけ外に出てー
快適ー

インドでも こんな旅ええやーーーん
インドでも こんな旅にでるぐらい仲良くなれた人が出来たのも嬉しかったです

実はまさに今 会社で仲の良い先輩がChennaiに出張中
うぉーーー 会いたかった・・・残念だorz
ていうか もし 先輩がChennaiに来る時期と このChennai旅行の時期が少しでも重なって 
今回のメンバとJoinできていたら・・・
よりパーフェクトな盛り上がりを見せたに違いない!!!!と思って止まないw
(まぁ…先輩は遊びでChennaiに来てるんじゃないんだケドw)
でも それぐらい旅行ってのは一緒に行く人に依存しますね
一緒に行く人が楽しければ 旅行も楽しい と 
その土地の名所を回るだけが旅じゃないやねーと 今回ので思いました(by たいていインドは独り旅の男)


次は
IT企業的には一応行っとくかーー的な都市に行った話を書きます

19 March 2010

AJANTA

今日はアジャンターです

アウランガバードからバスで3時間ぐらい?のところにある仏教石窟群

どどーーーーんと


エローラもすごかったけど
ここまで縦にどどどーーーんとならんでいる石窟はちょっとカンドーしました

まぁ 各石窟に入るときは インド流にぎゅうぎゅう詰めになって 押し合い圧し合い入るんですけど
(めっちゃ汗臭い)


中もきれいでした
色が付いているものも多かった







石窟の中は 色が付いている絵などの保存のために
写真撮影に関しては フラッシュが禁止されている
なので フラッシュ無しで ぶれないように珍しく慎重に撮影ー

が!
真横でもろフラッシュたいているバカインド人夫婦アリ(たぶん 
なんーーでさらに俺の真横でやるかなぁ あやうく間違われるわ

そしたらすぐ係りの人に注意されていた
が!それでも負けないのがインド人
  バカ夫『このカメラはフラッシュがオートでたいちゃうんだよ』
  バカ妻『そーよー どーしようもないじゃないのよー』
とバカ丸出し発言 
今どきどこのメーカーのカメラがフラッシュが出ないように設定できないんデスカー??
あまりにもアホっぽかったので その場でカメラを叩き割って粉々になるまで踏み潰してやろうかと思いましたわ

つーか 本当にこういうインドのこーゆーところがスゲー嫌
なんでまともな理由で注意されても『あ、すいませんでした・・・』と素直に謝れないんだろうか
エリカ様でも注意されたら一回は泣いて謝ったぞ

何より フラッシュたきまくって歴史的な絵がどんどん劣化してったりしたら
てめーらの国の大事な世界遺産が失われていくことになるってのが 理解できてないんだろうか
ホント 言いたいことだけ言ってりゃいいってもんじゃねーんだよ ハゲが


・・・と 怒りを爆発させましたがw 帰り際には その反動かほんわか経験も

アジャンタのバスターミナルと 石窟寺院の間は5分ぐらいだけ更にバスを乗り継ぎます
そのバス停にいた物売りの少年が
最初1つで500ルピーだと 象の置物を見せてきたのですが
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと無視していたら
最後には2つで50ルピーにw

まぁよくある話ではありますが
その少年の金額の減らし方が 
『あーーー、もーお客さん、これ以上負けたら、おまんま食い上げやで!
 この暑さの中飢え死にやで!それでもいいんかいな!こんなカワイイ少年やのに…。
 ほんまお客さん殺生やわ。おっけー!わかった!んなら、あと100ルピー負けたるわ!』
みたいな感じで 関西の行商人みたいな感じだったので
思わずちょっと笑ってしまって 最終的には買ってあげてしまいましたw
まぁ 間違いなく大理石でもないだろうし すぐ壊れるんだろうケド
なんというか 初めての喜捨でした

っていうか営業って やっぱり人間性にも拠るよなぁと なんとなく こんな経験からも実感


次回の旅行記はさらに南に行った時の話をー
アジャンターより少し南といえば Mumbaiなのですが以前に少しだけ書いたので 今度は違うところを

15 March 2010

AURANGABAD

インド人は その昔 “ゼロ”を発見したという
すごいですね

しかしながらね 私もここでゼロを発見しましたよ
何がゼロって インド人は ホントに情報共有能力がゼロやね
あーーびっくりやね こんなしょっちゅうゼロを発見するとはね

何でも 状況が変わったら 言えっちゅうねん
なんで聞くまで言わんねん 
報連相って言葉知らんのか(知らんだろうなぁ)
ああーーー もうゼロの大量発見ですわ エローラ石窟群ぐらい大量発見ですー!!


・・・と  いう怒りも吹き飛ぶぐらい
最近 夏の気候になってきました
もはやスーツの上着着てたらあっついです

がそれとともに
蚊と蝿が大量発生しております
何か食べてたら 大抵2,3匹蝿が舞います
あと 寝てても大抵蚊に噛まれます
もはや 蚊取り線香は必需品です
え?蝿対策?それはしませんよー
蝿なんてスパイスの一部ですから ええ スパイスです ほほほほほ


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そんな近況報告は置いといて・・・


今回はエローラと一緒に訪れた アウランガバードのお話です
アウランガバードは その名前からしてイスラム経の建造物が多い町でした

アウランガバードには空港があるので エローラ・アジャンターにはこの都市を基点に動きます
自分もここに宿を取り ローカルのバスツアーで
1日目はアウランガバード市内~エローラ観光
2日目にアジャンター観光に行きました

ちなみにどちらのツアーも朝8時とか9時から18時ぐらいまでの予定で組まれているのですが
なぜか大抵帰りは20時とか21時をかる~く超えちゃう大サービスっぷりです
ええー そうなんですよー お得だと思えばお得なんですよーー
ま でも ぶっちゃけただルーズなだけで 何で3時間も遅くなんねんって思って止みませんがねー



(バスツアー・シミュレーション)
※アウランガバード~エローラ編

ダウラターバード(午前11時頃)


エローラ近辺の道端のウシ(若干看板に隠れている図…カワイイ) (午後3時ごろ)


ビービー・カ・マクバラー(午後6時半) ※注:本来であれば解散時間


バーン・チャッキー(午後8時前)…閉館直前時間ギリギリまで回ります


解散は9時すぎでした
はーい 満喫ーー

なんで午後6時までのツアーとかうたっちゃうのかなぁ
6時までに終わったことなんか絶対ないと思うし 言わなきゃいいのに
ま 250ルピー(500円)だから いーけどぅーー

またデリーと比べて 山の中の小さな町というイメージが強く
英語の看板なんてほとんどなく ローカル文字(マラーティー語?)の看板ばかりで
インドの中でも 少し離れるだけで だいぶ違ってくるもんだなぁ…と実感するのでした
州をまたぐだけで法律も税金も 何もかも違う 
インドってヨーロッパみたいだ


そういえば リクーシャーも……

アウランガバード(マーハラシュートラ州)のオートリクーシャー


デリーのオートリクーシャー


全然ちがーう 色が
デリー 色がダッセーー

これも法律によって 免許がおりる車種が異なってくるとか

なんにせよ インド広いッスわ

次はアジャンターです

13 March 2010

ELLORA

デリーから南へ

インド中部にある
アウランガバード ~ エローラ ~ アジャンター
の3連都市に行ったときのことをお伝えします

まずはエローラから

なんて素敵なヒビキのする名前なのだ!ぐふふふ
と思って行っても
全くエロくなく むしろ無欲なまでに神聖な感じのところでした







石窟群です
ただ仏教の石窟もあれば ヒンドゥー教も ジャイナ教のものも並んでおり
宗教石窟コンプレックス と言ったところか
複数の宗教石窟が並んでいるのを見ると インドの宗教の多様性がわかる気がする






石窟寺院をぱらぱらーっと歩き回っていると
突然インド人の少女がパーっと寄ってきて
なんと「あなたと写真撮ってもいいですか?」と話掛けてきた!
え!?なにそれ!?俺って素敵やん的な展開!?
おおおぅ!ずーーーっと中学高校(男子校)と憧れ続けてきたシチュエーションが30直前のこの年齢で実現するとわ!!
そして終始ニコついた状態で無事写真を撮り終えたところ
続いて後ろで待っていた 夫婦が俺に「私たちも写真を撮ってもいいですか?」と言ってきた!!
え・・・?! 俺 もしやインドではアイドル?(まんざらでもないわ)
・・・いや デリーではそんなことないしorz
アイドル並みに声は掛けられるけど(リクーシャーの運転手や物売りや物乞いに) 
決してポジティブなそれではないし!

しかし 意外なことに その夫婦は 奥さんが抱いていた赤ちゃんを俺に持たせ
その赤ちゃんと俺のツーショットを笑いながら撮ったのでした

・・・なんだったんだろう・・・
日本人と写真を撮ると幸運になるというジンクスでもあるんだろうか・・・

ちょっと不思議な気持ちになりましたが
それがエローラ石窟寺院のマジックだったのかもしれません(なんじゃそりゃ)

とにかく お金目当てで近寄ってきていないインド人と絡めたのは 
このときはひさしぶりだったので
それだけで 気分は良かったかも ほほほほー


今度はアウランガバードを書きます